スピーカーは燃えないゴミ?正しい捨て方・処分方法とは?費用はどれくらい必要?

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    スピーカーは、本格的なオーディオ機器として使われたり、パソコンやテレビの周辺機器として気軽に使われたりもするでしょう。用途が幅広いため、一口にスピーカーといっても、大きさや重量はさまざまです。

    ですので、サイズをしっかりと意識して正しい処分方法を選択するようにしましょう。

    スピーカーの大きさや種類で処分方法はかわる?

    スピーカーの処分方法は、①不燃ごみとして捨てる、②粗大ごみとして処分する、③リユース業者や買取専門店で売却する、④フリマアプリやオークションを利用する、の4つがあります。

    しかし、サイズによって適切な処分方法は異なります。小さいものならば、不燃ごみとして捨てられますし、大きいものは基本的には粗大ごみとして処分することになります。

    スピーカーの処分方法4つ

    スピーカーの処分方法は大きく4つあります。大きさに気を付けながら、適切な処分をしましょう。

    小さいものなら不燃ごみとして捨てる

    スピーカーが小さいものならば、不燃ごみとして処分できます。自治体ごとに不燃ごみのサイズは定められているので、そのサイズの範囲内かを確認しておきましょう。
    たとえば、調布市の場合、最大辺40㎝以上のスピーカーなら630円で処分ができるようです。

    また、2013年から施行されている小型家電リサイクル法では、従来不燃ごみとして捨てられていた小型の家電製品がリサイクル対象になりました。スピーカーがリサイクル対象になっている自治体はまだそれほど多くはありません。

    しかし、もしも小型スピーカーがリサイクル対象ならば、各自治体によって設置場所は異なりますが、小型家電リサイクル法の対象となる家電製品を回収するための「小型家電回収ボックス」を家電量販店や児童館、クリーンセンターなどに設置しています。

    お住まいの地域に近い小型家電回収ボックスの場所を確認し、ボックスに捨てるようにしましょう。

    不燃ごみのサイズ外のものならば粗大ごみとして処分する

    一般的に、一辺が30㎝以上のものは不燃ごみとして処分することができません。粗大ごみとしての処分になるので、事前に処分を申し込み、スピーカーを処分したいことを伝えた後に、指定された収集日に出しましょう。

    処分にかかる料金分、粗大ごみ処理シール(券)を購入して貼り付けなくてはなりません。スピーカーのサイズによって、処分にかかる費用が異なる場合があります。

    たとえば、東京足立区ならば、50㎝未満は400円・50㎝以上ならば800円が必要になります。事前に自治体に確認しておきましょう。

    状態の良いスピーカーならば買取処分も検討する

    もしも、捨てたいスピーカーが状態の良いものであるならば、中古オーディオ機器を扱う買取業者に買い取ってもらえる可能性もあるのです。買取業者によっては、自宅まで引き取りにきてくれますので、大きなものでも安心といえるでしょう。

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    特に、スピーカーが有名メーカー製であったり、高額なものだったりする場合は、高い値段で買い取ってもらえる可能性もあります。

    ただし、ノーブランドのものは買い取ってもらえない可能性もあるので、その時は、サイズに合った他の処分方法を選びましょう。

    リユース業者もスピーカーの買取を対応しているところがありますので、買取ができない場合の費用の見積もりと一緒に査定をお願いすると良いかもしれません。

    人気メーカーのスピーカーならばフリマアプリなどで売却

    もしも、捨てたいスピードが人気メーカーのものであるならば、フリマアプリやネットオークションで売却するのも一つの手段です。スピーカーなどの音響機器は、熱心なコレクターもいますから、壊れているスピーカーでも落札してもらえる場合もあります。

    フリマアプリやオークションサイトで、過去に落札されたスピーカーなどを検索してみましょう。もし、捨てたいスピーカーと同じメーカーや機種があれば、過去の落札額と同等の価格で落札してもらえるかもしれません。

    処分・回収前にやっておきたいこと

    処分・回収前にやっておきたいことはスピーカーのサイズと運び出しの経路の確認です。

    スピーカーはサイズによって処分方法が異なります。スピーカーが、不燃ごみとして出せるのか、粗大ごみとして処分できるのかをサイズをはかって確かめておかなくてはなりません。

    また、スピーカーを出す場合、運び出す経路をきちんと確認しておかなくてはならないのです。特に、スピーカーを入れるときに、クレーンなどを使って運び入れたのならば、クレーンでなくては運び出せないでしょう。

    • スピーカーが大きすぎてエレベーターに入らない。
    • 階段が狭すぎて運び出せない。
    • 通路にものが溢れかえっていて、スムーズにスピーカーを運び出せない。

    といったことがよくあるので、このような運び出しの問題がないかを確認しておきましょう。

    業者にスピーカーの処分を依頼するならば、特殊な方法で運び入れた場合は必ずそのことをきちんと伝えるようにしましょう。

    おわりに:サイズをしっかりと確認して正しい処分をしよう

    不要になったスピーカーの処分方法としては、①不燃ごみとして捨てる、②粗大ごみとして処分する、③リユース業者や買取専門店で売却する、④フリマアプリやオークションを利用する、の4つがあります。

    しかし、大きすぎるものは不燃ごみとして処分できません。また、重量があるものだと、粗大ごみを処分する場所まで持っていけないこともあるでしょう。このような場合は、出張買取を依頼するのがベストな処分方法です。

    処分する前に、サイズや運び出しの経路を確認し、自分で運び出すことができるかも考えておきましょう。

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