カーナビの種類別の捨て方・処分方法を解説
カーナビの寿命はおおよそ8年程度です。物理的に壊れてしまうこともありますし、地図が更新されなくなって新しい道に対応できなくなることもあるでしょう。
不具合が発生したり、更新できないような古い型式のカーナビは、早めに処分するのがおすすめです。
カーナビの正しい処分方法は4つあります。
- 粗大ごみとして捨てる
- 小型家電回収ボックスを利用する
- 買い換えるなら販売店に引き取ってもらう
- リユース業者に引き取ってもらう
カーナビは寿命があるものなので、古いものは売却処分できません。基本的には、粗大ごみとしての処分がおすすめです。詳しく確認していきましょう。
カーナビの種類や状態で処分方法はかわる?
カーナビの種類や状態で処分方法は変わりません。使えるカーナビなら、売却による処分を考える人も多いでしょう。
しかし、カーナビはメーカーや型式にもよりますが、購入後から数年すると地図の更新ができなくなるので中古需要は高くありません。最新の型式のもの以外は売れないと考えてよいです。
動くものも動かないものも基本的にはごみとして処分することになります。処分のポイントをまとめると以下の通りです。
- 購入後から2年くらいまでの新しめの型式なら、リユース業者に売却する
- 基本的には粗大ごみとして処分する
- すぐに捨てたいなら小型家電回収ボックスを利用する
- 新しいものを購入する予定ならば販売店に引き取ってもらう
自分自身の都合にあった方法で処分するようにしましょう。
カーナビの処分方法4つ
カーナビの処分方法4つの詳しいやり方を確認していきましょう。
粗大ごみとして処分する
型式が古いカーナビはまだ動作するものであっても、地図の更新ができず使い物にならないことが多いでしょう。このようなカーナビは売却処分も難しいので粗大ごみとして処分することになります。
多くの自治体では一辺30センチを超える家電は粗大ごみということになっています。ほとんどのカーナビは30センチ以上あるので不燃ごみとして処分できません。もしもカーナビがコンパクトなもので30センチないならば不燃ごみとして回収してもらえます。
粗大ごみとして処分するならば、自治体の粗大ごみセンターに連絡をして、処分の予約をしましょう。
粗大ごみは粗大ごみ処理券が必要ですが、カーナビくらいのサイズのものならば数百円で処分できる自治体がほとんどです。
小型家電回収ボックスに投入する
すぐに捨てたい人におすすめの処分方法です。
粗大ごみは収集日が決まっています。すぐにカーナビを捨ててしまいたい方には不便な処理方法です。
カーナビは小型家電リサイクルの対象です。ですので、大型スーパーや家電量販店に設置されている「小型家電回収ボックス」に投入することで、リサイクル処分してもらえます。
自分でボックスのある場所に持っていかなくてはならない手間はありますが、自分の都合で捨てられるメリットがあります。
販売店で引き取ってもらう
もしも新しいカーナビを購入する予定ならば、購入と引き換えで、古いカーナビを引き取ってもらえることがあります。
この方法は、無料でカーナビを処分してもらえますし、カー用品専門店ならばカーナビの取り外しもしてもらえます。
カーナビの取り外しは機械に弱い人には難しい場合もあるでしょう。ですので、取り外しから新しいカーナビの取り付けまで対応してもらえる販売店で引き取ってもらう方法はおすすめです。
リユース業者に売却する
まだ年式が新しくて人気のあるカーナビならばリユース業者に買い取ってもらえます。
ただし、カーナビの多くは5年ほどで地図の更新ができなくなります。古いカーナビは売却できずに有料での処分になることが多いのです。
リユース業者に相談してみて、査定金額に納得できればこの方法で処分しましょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
カーナビには個人情報が多く残っています。ですから、処分・回収する前には以下のようなことをしておきましょう。
- データの消去
- 売却するなら地図データの更新
- 取付キットなどの付属品の確認
カーナビには、自宅住所や走行軌跡などのデータが残っています。取扱説明書を確認してデータを消しましょう。
消去方法がわからないなら物理的に壊してしまうのもおすすめです。
もしも売却するなら地図の更新もしておきましょう。最新のプログラムに更新されているとその分だけ買取価格が上がります。
さらに、取付キットや付属品などがあれば、それもまとめて回収できるように探しておきましょう。
おわりに:カーナビは基本的には粗大ごみとして処分する
カーナビは、基本的には粗大ごみとして処分します。たとえ動作していたとしても、地図の更新ができなくなっていると売却は難しいので、ごみとして処分しましょう。
ただし、粗大ごみは処分日が決まっていますから、都合が合わないこともあるでしょう。そのような場合は、小型家電回収ボックスに投入したり、販売店へ引き取ってもらったりして処分しましょう。
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