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婚礼家具

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婚礼家具といえばタンスやドレッサー、布団などがありますが、その中でも長く使用するのが洋服や和服を入れるタンス類です。タンス類は自分の衣類はもちろん家族の衣類も収納でき、長く使用することが一般的なものです。しかし、近年では生活様式の変化からタンスよりもクローゼットを使用することが増え、タンス類を処分する方も少なくありません。タンス類を処分するときはその大きさから粗大ゴミだと考えられますが、自治体によっては屋外の所定の場所に出せないものは粗大ゴミとして回収してくれないこともあります。
そんな婚礼家具の処分に困っている方は、処分してしまうのではなく再利用を目的としたエコランドの「エコ回収」の利用を検討してみませんか。エコ回収は一点からでもご利用可能で、ご自宅までスタッフが伺い、丁寧に婚礼家具を運び出します。また、お預かりした品物はネットオークション、海外輸出、国内の専門業者へのリユース販売を行い、タンス類の第二の人生をサポートします。婚礼家具の処分を検討している方は、処分してしまう前に、ぜひこの機会にエコ回収を利用してみてください。

GUIDE 婚礼家具処分・買取ガイド

婚礼家具の一つである婚礼タンスは、大きな構造のものがほとんどです。室内のスペースを圧迫してしまい、手放すことをお考えになっているご家庭も多いでしょう。

婚礼タンスの正しい処分方法は、①販売店やメーカーに引き取ってもらう、②粗大ゴミとして処分する、③リサイクルショップに売却する、の3つがあります。

婚礼タンスの正しい処分方法について、さらに詳しく説明していきます。

一般的なタンスの処分をしたい方は、こちらから詳細をご覧いただけます。

タンスを処分・廃棄したい人のエコ回収・買取口コミ | 不用品回収・処分の前に【エコ回収】

そもそも婚礼タンスって捨てていいの…?捨てるタイミングもわからない…

婚礼タンスは、婚礼の際に購入する、高さも奥行きもある大きなタンスのことです。場所を取りますから、処分を検討されている方も多いでしょう。

婚礼タンスは、一種の縁起物です。新婚の夫婦が幾久しく仲睦まじく暮らしていくようにとの願いが込められています。今は見かけることも少なくなってきましたが、地域によっては婚礼タンスは通常のトラックでは運ばず、紅白の垂れ幕が付いている「寿トラック」と呼ばれるトラックで運ぶこともあります。

そして、この寿トラックは、決してバックをしてはならないという決まりがあります。バックをすると「出戻り」を連想させ、縁起が悪いので、寿トラックに出会ったらバックさせないように配慮しなくてはならないと言われています。 運ぶ時ですら、これだけの注意を払う婚礼タンス。捨ててしまうと、夫婦が離別するようで縁起が悪いといわれることもあります。

そのため、ひと昔前は、婚礼タンスは捨てることなく、代々使っていくこともありました。しかし、今の時代は、核家族化が進み居住空間もコンパクトになってきています。ですので、子どもに引き継ぐこともできず、捨てる以外の方法がないこともあるでしょう。

捨ててしまうのは、縁起が悪いように感じて抵抗がある人もいるはずです。しかし、別の視点から考えると、不要になったとは、道具が寿命を全うしたとも考えられるのです。寿命が過ぎたものを使うことなく放置しておくよりは、「今までありがとう」と感謝の気持ちを込めて適切に処分するほうが気持ちもすっきりするでしょう。

特に、以下のようなタイミングがきたら、婚礼タンスは寿命を全うしたと考えて処分したほうが良いでしょう。

  • 故障や損傷が激しいとき
  • 家族構成が変わって、大きなタンスが不要になったとき
  • インテリアや自身の趣味に合わなくなったとき
  • 引っ越しをすることになったとき

引っ越しのタイミングは、特にいいタイミングとも言えそうですね。

婚礼タンスの処分方法3つ

婚礼タンスを捨てることは縁起が悪いことではないことをチェックしたところで、婚礼タンスの処分方法を確認していきましょう。

販売店やメーカーに引き取ってもらう

婚礼タンスを処分して、新しいタンスを購入する場合、購入した店舗やメーカーに引き取りをしてもらえる可能性があります。実際の回収日時や回収方法については、販売店やメーカーごとに異なりますが、無料で引き取ってもらえたり、新品のタンスを少し割り引いて購入(下取り)できたりすることもあるようです。

ただし、買い替え予定がないならば、利用できない手段ではありますので、注意しておきましょう。

粗大ゴミとして処分する

婚礼タンスは、粗大ごみとして回収してもらうことができます。粗大ごみの申し込み方法は、お住いの市区町村によって異なりますが、電話やインターネット上での申し込みができます。お住いの市区町村に連絡し、指定された方法で申し込みをしましょう。

粗大ごみ収集の申し込み時に粗大ごみ処理手数料を確認し、その金額の粗大ごみ処理券を購入します。粗大ごみ処理券は、コンビニなどで購入することができます。粗大ごみ処理手数料は、各自治体や、婚礼タンスの大きさなどによって異なります。

例えば、東京都杉並区の場合、婚礼タンスの粗大ごみ処理手数料は箱物家具という品目名で5段階にわかれています。高さ・幅及び奥行きの合計で値段が決まります。

婚礼タンスの大きさにもよりますが、一番大きいサイズでみてみると、高さ・幅及び奥行きの合計が405センチ未満のものであれば、2,800円が必要です。(※ただし、最大辺が220センチを超えてしまう場合、切断や解体を行う必要があります。)

もしもタンスを壊して小さくできれば、可燃ごみとして出すこともできます。しかし、縁起物である婚礼タンスを壊すのは抵抗がありますし、婚礼タンスは頑丈なつくりのものが多く、素人に解体は難しいです。ただし、方法としては可能であることをおさえておきましょう。

リサイクルショップに売却する

自分たちが大切に使ってきた婚礼タンスを捨ててしまうのが忍びないならば、リサイクルショップに買い取ってもらいましょう。サイズが小さめで、意匠が凝ったものならば高い値段がつくこともあります。

出張買取が可能なリサイクルショップにお願いすると、運び出しも業者がしっかりと行ってくれるので安心です。

処分・回収前にやっておきたいこと

処分や回収前にやっておきたいこととしては、中身をすべて出しておくということがあげられます。貴重品などを入れたままにして処分してしまうと取り戻すことが困難です。必ず、引き出しをすべて開けて中身を確認しておきましょう。

また、運び出し方も意識しておくのが大切です。古い団地などに住んでいるならば、エレベーターがなく、搬出が難しいこともあるでしょう。自宅の扉が狭いならば、窓などからクレーンで出さなくてはならないこともあり得ます。搬出経路を作り、運び出す準備をしておくとスムーズです。

おわりに:役目を終えた婚礼タンスは適切に処分しよう

婚礼タンスは、結婚したときから使ってきた思い出の品のはずです。役目を終えたと感じたのであれば、廃棄しても縁起が悪いということはありません。

ただし、思い出深いタンスだからこそ、きちんと適切に処分したいはずです。

①販売店やメーカーに引き取ってもらう、②粗大ゴミとして処分する、③リサイクルショップに売却する、の3つの中から自分たち家族にとって納得できる方法を選んで処分するようにしてください。